金沢でも桜が満開となり、先週末は県内のあちこちでお花見を楽しむ姿が見られましたね。金沢随一の桜の名所・兼六園は先週、毎年恒例の無料開放となっていましたので、この機会を逃すまいと親子でお花見散歩に行ってきました!

4月とはいえ、日なたでは暑いくらいの陽気だったこの日、兼六園は無料開放ということもありたくさんの花見客でにぎわっていました。

突然ですがみなさん、「兼六園」の名前の由来をご存じですか? 実は「相反する六つの優れた景観(六勝)を兼ね備えている」ことから付けられています。六勝とは「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望」のことで、その中の一つが「眺望」となっています。

医王山から卯辰山、日本海まで望める眺望台からの眺めに桜まで加わるんですから、この時期は特別に「兼七園」を名乗っても良いのではないでしょうか。

春の金沢の写真として、一番よく目にするアングルがこちらの石川門ですよね! 見事に咲き誇る桜と雄大なたたずまいの石川門が、雲一つない青空に映えて美しい…… 誰でも絵になる写真が撮れるありがたいスポットです。

石川橋も入った別アングルからもパシャリ!

地元のお花見客だけでなく、観光客と思われる県外の方言や、外国語もちらほら聞こえてきました。やはり賑わいのある金沢、良いですよね……

まだまだ安心できる状況ではありませんが、しっかりと感染症対策をしたうえで、少しずつお出かけも楽しみたいですね!

兼六園
住所:石川県金沢市兼六町1
電話:076-234-3800
営業時間:
・3月1日~10月15日:7:00~18:00 (退園時間)
・10月16日~2月末日:8:00~17:00 (退園時間)
定休日:年中無休(時雨亭除く)
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
※情報は投稿時のものです。

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