能登の銘菓はいろいろありますが、いわずみさんの「能登のいも」は超ロングセラーの大定番! ほっこり懐かしい昭和感いっぱいの和菓子です。

この昭和感、めちゃくちゃいいですね。味わい深いフォントと絣柄が最高に昭和。しかも初期の方。

中には素朴な包装のいも菓子が5つ入ってます! あ、ちゃんとビニール袋で密封されてますよ。ビニール袋を切って出したものがこれです。昭和感いっぱいですが、品質保証はちゃんと令和です。

何度も食べた懐かしい味。このニッキ(シナモン)の香り! もうシナモンのことを「ニッキ」て表現する方はそんなにいないのでは。昭和も昭和、だいぶ初期かと。でもこれはシナモンではなく「ニッキ」と言いたい。

見た目がもうミニサツマイモで、中に細切り昆布が入ってます。この昆布がいい味を出していて、甘さの中に風味を出してるんですよねー。ここは棒茶しかないだろう! と、丸八さんの加賀棒茶で一服いたしました。ホロホロほくほくのいも菓子と棒茶の取り合わせが完璧です。あー、田舎のおばあちゃんちを思い出す。

久しぶりにいただくと、奥能登の風景が目に浮かびますね! いわずみさんは宇出津の本店以外に、能登町の神和住というところに店舗があります。神和住(かみわずみ)ってすごい名前ですよね。神様が仲良くたくさん住んでいるのかな。めっちゃよさそう。

その神和住の山の奥に、ぽっかりと広大な駐車場+杉林を背負った店舗と工場が現れるんです。私が行ったのはだいぶ前なので、今はまた変わっているかも? スギ花粉症の方は春以外の季節を強くオススメします。ぜひ神和住にも行ってみてください。もちろん道の駅・お土産店でも買えますよー!

能登のいも(いわずみ)
購入場所:道の駅高松
購入金額:600円
購入日:2023年11月
http://iwaffle.jp/(iWaffle)
https://www.instagram.com/iwazumi_official_iwaffle/(iWaffle)
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