今回ご紹介するのは、金沢の老舗コーヒー企業キャラバンサライさんが手掛ける「ひゃくまん穀フィナンシェ」です。この印象的な赤と白のパッケージ、お買い物中に見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
こちらの商品は、美味しさはもちろん、実は石川の魅力がたっぷり詰まったお菓子なのです!
コーヒータイムを大切にするキャラバンサライさんだからこそできた、こだわりのフィナンシェをご紹介します。

ふたつの「ひゃくまんごく」が出会いました

フィナンシェはフランス発祥の焼き菓子のひとつ。小麦粉にアーモンドの粉末・バターなどを合わせ、しっとりと焼き上げるのが特徴です。「ひゃくまん穀フィナンシェ」はアーモンド味(赤)と、コーヒー味(青)の2種類の味で展開しています。

「ひゃくまん穀フィナンシェ」はキャラバンサライさんが出会った石川県産の二つの素材がおいしさの決め手となっています。一つ目は2017年に発売されたお米「ひゃくまん穀」の米粉。「ひゃくまん穀」は大きな米粒の甘みと豊かなもちもちとした食感が特徴で、石川県を代表するブランド米として認知が広がっています。

そして二つ目は、石川県が育てた新しい酒米「百万石乃白」をつかった酒粕です。
(酒米?酒粕?と思われる方は、こちらの「ひゃくまん穀フィナンシェ」開発ブログをぜひ参照ください。酒粕という原料にたどり着いた経緯と、その特徴が大変わかりやすく説明されています!
フィナンシェ原料を求めて~酒粕・松波酒造酒蔵見学編①(コーヒー専門店キャラバンサライ公式ブログ)

能登町の酒蔵・松波酒造さんが純米大吟醸酒を仕込む際にできる「能登のふな搾り酒粕」を用いることで、しっとりとした甘さと、豊かな風味のフィナンシェに仕上がりました。

コーヒー専門店が手掛ける「コーヒーに合うフィナンシェ」

キャラバンサライさんといえば、以前の記事でご紹介した「金澤ロワイヤルブランデーケーキ」をはじめコーヒーに合うお菓子の開発が大得意。コーヒーとの相性が良い焼き菓子を探っていく中で選定されたのが、アーモンドの香ばしさを活かしたフィナンシェだったとのことです。
確かな目で選び抜かれたコーヒー豆の品質の高さもさることながら、キャラバンサライさんは自社で製造されている焼き菓子がどれも絶品!コーヒータイムや手土産に、ぜひいかがでしょうか。

ひゃくまん穀フィナンシェ
購入場所:キャラバンサライ本店
購入金額:1,080円(税込)
購入日:2021年5月
https://caravanserai.co.jp/kanazawa/(ホームページ)
https://www.caravanserai.co.jp/SHOP/HF-001.html(商品販売ページ)
※情報は投稿時のものです。
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