にし茶屋街に現れた、ロンドンの有名チョコレートショップ

2018年4月1日オープンの「プレスタ 金沢」へ行ってまいりました。日本にあるプレスタは、日本橋三越、そしてにし茶屋街の2店舗のみ。これまでは日本橋三越に行かないと手に入らなかったプレスタが、いつでも購入できるようになりました! しかも2階にはカフェスペースがオープン。これは行かざるを得ません。

こちらが店舗の外観です。にし茶屋街の風情あふれる長屋の中に、ひときわ存在感を放つプレスタの暖簾。格子のあいだから覗くプレスタのパッケージが、ものすごくおしゃれです……。

 

カフェへ入る前にメニューを確認します。テイクアウトも充実してますね! リッチチョコレートバナナスムージー、カカオリッチソフトクリーム、名前を聞いただけでテンションが上がります。「リッチ」という言葉が軽やかに使われていますが、真にリッチな英国王室御用達。なんというか、格が違います。

 

満を持して、カフェへ入店します。プレスタのカフェは靴を脱いで上がるスタイルです。1階の店員さんに声をかけると、2階のカフェへ案内してもらえます。日々磨かれているらしい板の間と階段の反射がとても美しいです。

 

2階の様子はこんな感じでした。畳の間に、プレスタのブランドカラーで統一された座布団がよく映えています。壁と座布団の色の対比がかっこいい! 和風なのに、とてもモダンな空間が作られていました。

 

チョコレートの香り高いパフェ&英国伝統のアフタヌーンティー

にし茶屋街の美しい通りを上から眺めている間に、「Queen’s Parfait(クイーンズ パフェ)」が到着しました。美しい……! ブラウン・ホワイト・ワインレッドのはっきりした色合いが、上品にまとまって佇んでいます。完璧です。ああ、食べるのがもったいない。

思い切ってスプーンを入れると、とろとろのチョコレートクリームの下から、白い生クリームが顔をのぞかせます。チョコレートクリームは濃厚なのに、まったくしつこさがなく、いくらでも食べられそう。ひんやりしたアイス感もあり、生クリームとソフトクリーム両方が入っているようでした。生クリームの中には、さくさくした食感のビスケットが。最後に現れるベリーのソースの酸味が、甘いチョコとクリームを爽やかにまとめてくれます。食べている途中の様子も美しく、まさに英国女王の名にふさわしいパフェでした。

そしてこちらは「アフタヌーンティーセット」です。英国の焼き菓子はやっぱりおいしい! いちじくとシナモンが練りこまれている焼き菓子と、バナナの小さなタルトが乗っています。見た目にもかわいらしいです。本場のアフタヌーンティーもこんな雰囲気なのかも。食感がサクサク、はっきりした甘さで、紅茶との相性最高でした。

 

ショーケースを眺めるだけで楽しい、新鮮なデザイン

カフェのお会計は1階でしてもらえます。ショーケースに並んでいる、カラフルなパッケージがまたかわいい! 大胆な色使いに重ねられたゴールドの文字が、これでもかとゴージャス感を醸し出しています。思わずお土産の板チョコを購入してしまいました。アールグレイフレーバーです。

このキラキラパッケージがあれば、プレスタの思い出をいつでも思い出せますね。いいものを買いました。次回はスコーンも食べたいです! クロテッドクリームが付くらしいですよ。

 

Café PRESTAT(カフェ プレスタ)
住所:石川県金沢市野町2-24-2
電話:076-256-3338
http://cafe-prestat.business.site/ (kanazawa)
http://www.prestat.co.uk/
※情報は投稿時のものです。

FacebookTwitterLine